朝鮮ペアが世界卓球・混合ダブルス優勝

「大会前は予想できなかった結末だ」「北朝鮮の優勝は、今大会の大きなサプライズ」
パリで開催中の2013年・世界卓球選手権パリ大会。韓国対朝鮮の戦いとなった混合ダブルスの決勝は、オールドスタイルながらも気迫のこもった堅実なプレーをした朝鮮ペア、キム・ヒョクボン/キム・ジョンに軍配が挙がり、涙の初優勝を飾った。朝鮮の世界選手権優勝は、77年バーミンガム大会のパク・ヨンスン(女子単)とパク・ヨンオク(女子複)以来、36年ぶり。

世界卓球2013南北朝鮮選手で記念撮影のサプライズ
表彰式の後、南北選手たちで記念撮影。黒いユニフォームのキム・ヒョクボン/キム・ジョン(朝鮮)選手と、赤いユニフォームの李尚洙/朴英淑(韓国)の選手たち。

政治絡める記者質問に「我々は兄弟」=会場拍手

記者会見中、表彰台で涙を浮かべた理由を聞かれたキム・ジョン選手は「もちろんそれは喜びの涙です。ピョンヤンを出発するときもとてもたくさんの人たちが見送ってくれました。その人たちへの感謝の涙でした」と語った。
そんな優勝会見で、最後に記者から「南北間にはいろいろな政治的な問題はあるが、そういうことに関してどう考えるか」という質問に対し、韓国卓球協会のパク副会長がいきなりマイクを手に取り、「我々は卓球というスポーツするためにここにいます。スポーツマンはスポーツを語るべきで、政治は語らない。そして”我々の兄弟”である北朝鮮の金メダルにおめでとうと言わせてください」とコメント、会場から熱い拍手が鳴り響いた。

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