2018年7月17日から開催されている、韓国・大田での2018国際卓球連盟(ITTF)ワールドツアーコリア・オープンのミックス・ダブルスで南北統一チームが優勝した。北側のチャ・ヒョシム、南側のチャン・ウジンの両選手は7月21日中国ペアとの決勝戦に臨み、3-1で下し優勝。
その瞬間、南北がお互い抱き合う感動的なシーンに司会者は「コリアコリア!」と統一チームを祝福。7月の屈辱を晴らし、南北友好とスポーツが融合した感動の名場面が韓国から全世界に広がった。

女子ダブルス準々決勝で日本にストレート勝ち、かすみうペアと握手も
一方、20日の女子ダブルス準々決勝では、朝鮮代表チャ・ヒョシム、キム・ナムヘのペアが「かすみう」こと石川佳純と平野美宇(世界ランキング8位)と対戦し、朝鮮がストレート勝ちしている。注目の対戦なのだが、なぜか日本では放送も報道もなく情報は少ない。

笑顔で握手のあと、ハプニングも?
注目だったのは、試合終了のあと、朝鮮代表チャ・キムペアとかすみう選手同士が、お互い笑顔で握手、選手同士手を振って挨拶していたシーンだ。
特に目を引いたのは、試合後、主審に挨拶したあと、相手監督に挨拶に行くと思いきや、かすみうペアは朝鮮側監督席へ行くつもりではなかったようで、慌てて引き返しているた(上動画30分26秒あたり)。最後にお互いすれ違いざまにバイバイのゼスチャー。日朝の政治が冷え込む中、他の種目のスポーツでは滅多に見られない国際ステージでの日朝接触のシーンだけに、興味深いハプニングだった。










ツイッターの声
残念〜かすみう負けました(><)
んー北朝鮮強かった😞💦 pic.twitter.com/Q6LjavlkOc— クッキー (@9679coolkie) July 20, 2018
ちきしょうめ(-゛-メ) ヒクヒク。かすみう、北朝鮮ペアに「情報が少ない相手との試合は7ゲームマッチでやらせろ」と言った感じで敗戦。相手の情報を持ってる方が有利なんだから、とにかく、優秀なデータマンの拡充を望む。以上!
— かめじい(ながらメシならカレーが最強) (@mohejii85) July 20, 2018
南北統一女子ペアが石川・平野ペアを破ったのに報じないニッポンスゴイ。
— 臥龍(やってみるさ!) (@garyu0328) July 21, 2018
今日のかすみうペア。 pic.twitter.com/sX8P59JeJv
— まさき ✈️世界卓球⛸㊗️🥇😉🥇㊗️ 🏓Tリーグ岡山🏓 (@MAKILIVEJUNK) July 20, 2018
かすみう😭お疲れさま。相手が強かった〜佳純ちゃん!シングルスがんばるぞ💪💪💪16時ならなんとか見れそう!
— ぼんぬ (@n1nn_5mk) July 20, 2018